平成7年に創業し、5年前から現在の場所で営業しているケーユーオート。
臼井社長曰く「この地域はクルマに対するニーズが幅広いこともあり、もともといろいろなタイプのクルマを取り揃えるよう心がけていました」とのこと。インターネットにより全国からクルマを探せる便利な時代になり、お店の営業スタイルにも変化が見られるそう。
「私が個人的に希少価値の高いクルマが好きなものですから、他のお店にはないような珍しいクルマを仕入れることが多いんです。そうすると全国からお問い合わせをいただくんですよね。今では県外のお客様へ販売する機会も非常に増えています。」と、臼井社長。

さらに臼井社長がこだわっているのが、クルマに対する説明。通信販売の場合はメールのやり取りだけで商談が成立してしまうケースもあるなか、臼井社長は“実際にお会いすることが一番、それが無理ならお電話で“というコミュニケーションを心がけているとのこと。
「通信販売というのは、顔が見えない・声も聞こえない関係性のなかでも成立してしまう世界。でもメールだけでは、やっぱり伝わらないことがあると思うんですよね。だから私は、メールでご連絡いただいたお客様には“差し支えなければお電話させていただいてよろしいですか？“と伝え、できるだけ会話の中でクルマの説明をさせていただくよう心がけています。もちろん、実際にお店に足をお運びいただくのがベストですが、そうもいかないお客様もいらっしゃいますからね。」

臼井社長自身が、査定士の資格を持つケーユーオートでは、たとえばオークションから仕入れる場合は「オークションによる査定」＋「ケーユーオートによる査定」＋「Goo鑑定による査定」という三重のチェックを受けることになります。展示場へ並べられたときには、すでに臼井社長のこだわる“お客様にご納得いただけるクルマ“に限りなく近づいているのだとか。
このような取り組みのすべてを「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」と語る臼井社長。「お客様に気持ちよくご来店いただくためには、クルマだけでなくお店自体もキレイでなければいけないと考えています。当店では、クルマと同じようにお客様の目の届かないところまで清掃しています。ぜひご来店いただき、それを実感してください。
臼井社長の言葉から、クルマとお店、双方への揺るぎない自信を垣間見ることができました。